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青山学院高等部の情報2018

2018.05.22

2014年の新校舎竣工と時を同じくして人気の回復傾向が見られる青山学院高等部。渋谷から徒歩10分強の好立地でありながら、広大な校地にそびえる贅沢な校舎設備。難易度も上昇している青学の入試情報と内情についてレポートします。

青山学院高等部の公式ホームページはこちら

■青山学院について
・真実を求める心とキリスト教教育
・思考力・表現力、進路を切り拓く教科教育、主体的な学び
・共生教育
・SGH、グローバルな視野と社会教育
・高大連携プログラムの充実

■グローバル教育について
・留学生受け入れは常時3、4名
・カナダホームステイ体験
・チャットルーム…青山学院大学に留学で来ている大学生と話す経験
・第二外国語:ドイツ語、フランス語、中国語など
・短期留学:イギリス、イタリア
・Englishcamp
・フェアトレード研究
・12月のSGH成果発表会

■2018年度入試について
・人気が上昇傾向。男女ともに一般入試の倍率は4倍前後
・推薦入試の基準について。男子は内申38以上、女子は内申41以上
・推薦入試は、内申・面接・適性検査の三つを総合的に見て合否判断
・併願校で多いのは男子は戸山・西・慶応・翠嵐、女子は日比谷、西、都立青山、翠嵐
・2018年度からウェブ出願
・一般入試補欠合格者は男子58名、女子69名。うち繰上合格は男子42名、女子9名まで

■校舎の様子
・カフェテリアは144席しかない。基本は弁当持参
・1教室は40名。机間は十分。机は60×40センチで一般的
・グラウンドは土。中等部と共用
・高等部専門の図書館。10万冊!の蔵書
・体育館(メインアリーナ)はバスケット二面、サブアリーナはバスケット一面、ダンス部等が使用するプレイルーム
・グラウンドを除く全ての施設は高等部専用。恐ろしく贅沢

■雑感
・2014年に改築されたばかりの校舎は美しく、開放的で明るい
・生徒の様子は渋谷に通う垢抜け感はもちろんあるが、総じて落ち着いていて生き生きとしている
・「開かれた学校」をアピール。先生方の話は全体として余裕と自信のある雰囲気。大学附属全般に言えること。私立中高一貫のギラギラした感じはない
・若い渡辺部長(校長)。柔らかくユーモアもある
・質疑応答がここまで活発な会は珍しい。校長先生、広報主任先生をはじめとした学校側の柔らかい雰囲気がそれを後押し。きっと生徒たちに対しても先生方は謙虚で鷹揚な姿勢を見せているのだろう。そんなことが良く伝わる説明会だった

さらなる詳細についてご興味がある方は、レポートをご覧ください。

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参考資料
入試結果、2019入試日程、SGH、進学状況