鎌倉女学院の情報

すばるからもっとも近い私立、鎌倉女学院。公立のような感覚で通学できる立地条件。グローバル教育・アクティブラーニングが求められる昨今だが、鎌女は長い間グローバリズムと向き合ってきた学校。当たり前のように説明する姿はさすがの一言。近すぎる私立だからと言って敬遠するのはもったいないと思います。

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■理念
・伝統 真摯沈着、尚絅
・街に支持される学校を目指す 鎌倉から世界へ
・宗教色がない女子校

■グローバル教育について
・21世紀型のアクティブラーニング
・能動的な英語学習
・国際理解教育のプログラムも充実
・鎌女生全体の英語力の平均が非常に高い

■入試について
・日程が元に戻る 1次:2/2 2次:2/4

■雑感
・伝統の中に新しさがあるという印象。今まで取り組んできたことの延長線上に鎌女の発展が見える
・カリキュラムやシラバスも充実。学校組織としての力を感じる
・一方で東大合格者は久しぶりの「0」。国公立シフトは後退している印象

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日本大学藤沢高校の情報

小田急線の六会日大前、鎌倉からだと小刻みな乗り継ぎでおよそ30分。日本大学の生物資源科学部キャンパスの奥に位置する日大藤沢。特進クラスの設置から早7年。中学部設置から6年が経過し、環境も整いました。通学生の高い満足度が特徴の日大藤沢高校。今年は併願基準に一部変更があります。

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■理念
・三つの柱:健康、有為、品格
・三つの指針:基礎学力の向上、しつけ教育の徹底、教科外活動の奨励

■クラス編成の変更
・来年度からクラス編成、カリキュラムの変更
・中学から入学した生徒:特進1クラス
・高校から入学した生徒:特進2クラス

■入試基準について
・併願における緩和措置が変更
→従来は、併願では緩和措置はなかったが、英検、漢検、数学検定の準2級を取得していれば、9教科の基準で-1となる。(詳細はお問い合わせください)

■オープン入試について(フリー受験)
・可能
・ただし、昨年度は18名受験で3名合格
・3科目とも80点以上が合格ライン(かなりきつい)

■雑感
・施設や学校側の体制も充実。
・これから伸びそう。
・併願に緩和基準を設けたのは、人が集まらないからではなく、高3の卒業生が多いため、その分を募集したいから。
・オープン入試は狭き門。突撃するためには、書類選考で他校を押さえる必要あり。受験日が2月10日のため、他校の併願受験は難しい。

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三か月間の月例テストスケジュール

■□三か月間の月例テストスケジュール□■
小学部:10/4(日) 11/1(日) 11/29(日)
中学部:10/11(日) 11/8(日) 12/6(日)
Gテスト:10/10(土) 11/7(土) 12/6(土)

月例テストの範囲表はクラス体制ページからご確認いただけます。

慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部の情報

鎌倉駅からだと大船、藤沢、湘南台を経てバスで15分、合計1時間ほどに位置する通称慶應SFC。義塾の中では、やや亜流の印象もあるこの学校ですが、通学者の満足度は非常に高く、自分を磨きながら成長できる環境が整っています。半学半教という言葉もあるように、先生が強烈なリーダーシップで引っ張ってくれることはありません。自ら学び、自ら選ぶことのサポートと環境整備を全力でしてくれる学校です。ここ数年、男子の偏差値が下がりやや易化傾向でしたが、大学附属人気が再燃し2016年入試は再び超難関となりそうです。

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■理念と特徴
・独立自尊(自ら考え、自ら行動する)や義塾社中(慶應みんな仲間)の精神は
ここでも息づく
・知性、感性、体力にバランスの取れた教養人の育成
・語力、収容力、情報力、創造力の育成
・ダイバーシティ社会の先導者を育てる
・本格的な国際交流の推進

■学校生活について
・在学生のプレゼンテーション
・詳細はリンクをごらんください

■教育環境について
・多様な人材
・男女ほぼ同数
・慶應義塾大学の全10学部へ進学できる
・二人担任制
・校則は特にない

■2016年度入試について
・入試日程  1次 2月2日(火) 発表 2月3日(水)
 2次 2月4日(木) 発表 2月5日(金)
・体育実技:多少の失敗は問題無し。事前の準備は必要ない。
シャトルランやマット運動など
・面接:受験生および保護者の面接

■雑感
・自然溢れる広大なキャンパスは最高。
・慶應の魅力は、卒業生同士の妙な一体感。(嫌いな人はおすすめしません)
・男女共学、帰国生25%、全国枠(高校から)と多様性あふれる生徒は
SFCならでは
・難点は駅からの遠さ。バス利用。
・決められたレールや枠組みの中で成長したい人には不向き。独立自尊。

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慶應義塾普通部の情報

東横線日吉駅。鎌倉からだと一時間弱。高校大学と同じ駅にある慶應義塾普通部。117年の伝統と時代をリードする人材の育成。そして、2015年2月に遂に新校舎が完成。伸びやかに質の高い教育が受けられる普通部で、自らの資質や能力に気づいていけます。保護者向け説明会と別日に直接取材したレポートです。

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■慶應普通部の理念
・独立自尊(自ら考え、行動する)、半学半教(学び教わる)、義塾社中(慶應みんな仲間)
・優れた知性を積み重ね、品性を持った人間関係を広めて、切磋琢磨する。

■慶應普通部について
・男子校であり、伝統校。一貫性と時代をリードする教育
・新校舎は、広く快適。設備が最先端で素晴らしいというよりも快適さを重視した印象。
・労作展という研究発表会。毎年一作品提出。9教科の中から、自らの研究課題を見つけ、発表する。
・一年生は20〜24人×10クラスで少人数制。二、三年生は40人×6クラス。
・キャリア教育やICTも充実

■入試について
・特に従来と変更はないが、理科社会で求められる「日常生活の中の理科社会」は毎年難問。塾泣かせ。当たるも八卦当たらぬも八卦。

■雑感
・大学入試がないこと、中学高校でまた別の環境となることが特徴
・行事やバリエーションのある講座など、非常に刺激的な毎日が送れる
・新校舎はいい感じ。広々としている
・中学から留年があります
・普通部に入るということは10年間慶應を覚悟するということ。慶應の雰囲気が嫌いな人は厳しい
・勝手な印象をお伝えすると、探究心深い学者タイプが多く、一芸を持った個性派やリーダーシップを備えた卒業生が多い普通部。ジェネラリストとして、折衝能力に長け、チームの中で輝きを放つ中等部。各方面にアンテナを張り、情報感度が高く、起業家マインドや多様性を認める感覚を持つSFCというイメージです。異論反論あると思いますが、あくまでイメージです。慶應出身の方ご容赦下さい。

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青山学院横浜英和中学高等学校の情報

戸塚駅から市営地下鉄で15分。蒔田の丘にある横浜英和女学院。最大の注目は、青山学院大学との提携・系属化です。青学進学条件は、高校時の成績上位70%というこの提携。あまりにも魅力的です。日能研偏差値も45付近から50以上へジャンプアップ。校舎も新しくなり、ともすれば地味(堅実!)な印象すらあった横浜英和が変わります。検討に入る生徒・保護者も多いのではないでしょうか。

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■青山学院との関係について
・キリスト教の一環教育が狙い
・系属校である
・青山学院側の関係ムードは高い(英和校長談)
・青学進学の条件は、①高校時の成績上位70%②全国規模の模擬試験で平均点以上

■進路状況
・4年制大学進学率79.5%
・国公立7名 早慶上智理科大16名 GMARCH51名(ここ数年では一番良い)

■2016年度入試について
・入試問題の傾向を変更
 国語→難易度アップ 算数→問題数増
 社会→難易度を上げ、論述問題が出る 理科→少し難しくする
・入試日程
 2/1AMPM 2/2PM 2/3PM
・2016年度も面接実施

■雑感
・説明会の入りがぜんぜん違う。いつも三倍近い。さすが注目校
・入試問題も難易度を全科目で難易度を上げるという説明
・人気と注目度が強気の姿勢を生んでいる
・青学の系属化が学校を大きく変えている
・午前午後午後午後の入試日程は、強気なのか弱気なのかよく分からないが、偏差値の吊り上げには非常に効果的
・社会科重視かつ社会の試験に気を遣っている。権力者が社会科の中に…(邪推)
・生徒の挨拶の爽やかさは藤嶺藤沢と双璧。しつけやマナーには厳しい
・入るなら今が「お買い得」。間違いなく偏差値はもっと上がる

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清泉女学院の情報

大船駅からバスで5分。歩くと20分。キャンパスは、かつて北条早雲によって築城された玉縄城跡に在し、急坂の先に広がる自然豊かな丘の上の校舎からは、広く鎌倉と横浜が見渡せます。かつてのお嬢様女子校からチャレンジングな進学校へとイメージ転換を図る清泉女学院の今をレポートします。

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■清泉女学院について
・広大で豊かな自然に囲まれている
・理系が多い女子校
・週3日の限られた部活動にもかかわらず世界的な結果を残す音楽部
・短期留学や語学研修の実施

■2016年度中学入試について
・2期試験は、理社合計60分の各50点満点に変更
・繰り上げ合格制度の導入
・合格発表を当日に

■進路状況
・東大2 横浜国大3 お茶大1 外語大1
・医学部14名
・充実した指定校推薦枠

■その他
・内進生と外進生に温度差はなく、学力レベルも最近はだいぶ揃ってきた
・大学入試改革に向けて生徒が発表する機会を授業内に多く作っている

■雑感
・大学進学実績は結果を出した。進学校へのイメージチェンジ
・新校長は清泉の黎明期を知っており、良い意味での原点回帰に期待
・清泉は清泉らしさを追求する方向へ。時代の流れに乗るよりも中身を充実・洗練させ、しっかりとした教育をという姿勢
・受験生からも保護者からも支持を集めており、復活の兆しあり

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鎌倉学園の情報

北鎌倉駅から徒歩10分。鎌倉五山建長寺の敷地内、鎌倉の山々に囲まれ、静けさと情緒と歴史のハイブリッド環境で学べる鎌倉学園。元祖文武両道、礼儀廉恥のカマガクが変化の時を迎えています。カマガクの今とこれからを鎌倉学園さんに熱く語っていただきました。

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■鎌倉学園について
・鎌倉の伝統校として変わらないこと
「礼儀廉恥」
「豊かな人間性を兼ね備えた新しいリーダーを育てること」
・グローバル人材の育成
・アクティブラーニングの導入
・真の文武両道、夢中になれることを探求

■リニューアルに伴う学校改革
・新校舎設立2017年5月に全て完了
・すでに一部は使用を始めている
・理数系に国公立専門コースを設置

■進路状況
・東大0 国公立52名 早慶上智151名 GMARCH384名
・ちなみに逗子開成 東大2 国公立91名 早慶上智217名 GMARCH335名

■入試情報
・2016年度入試よりインターネット出願開始
・算数選抜は予想以上に人が集まった
・各教科、簡単な記述問題を1題ずつ出題する(!)

■雑感
・校舎リニューアルと共に一気に改革を進めてきた
・ギャンブルだった算数一科目入試は成功した模様
・英語教育の改革、著しい
・東大「0」はいただけない
・新たな鎌倉学園の進化に期待。「鎌倉」学園ですから!

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※このレポートは鎌倉学園の協力をいただいて作成しております。ご協力ありがとうございます。

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栄光学園の情報

大船駅から「栄光坂」を登り、徒歩15分。言わずと知れた神奈川男子校の雄、栄光学園。独自ながら芯の通った教育観で、質の高い教育を提供し続ける。新校長、新校舎、法人合併とニュースが続いた栄光学園の今をレポートします。

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■栄光学園の教育
・Men for others, with others
・世界のリーダーを育てる。誠実で仕えるリーダー
・人間力(共感、共生、体感)

■法人合併
・法人名は上智学院
・傘下に入るというイメージではない
・イエズス会の中等教育機関を一つの法人で

■新校舎
・2017年4月から新校舎
・木造鉄筋コンクリート(1階は鉄筋、2階は木造)
・二階建ての低層校舎。グラウンドとの一体感。開放感

■雑感
・珍しく変化の多い時期に就任した望月新校長の今後の舵取りに期待
・大学進学実績についての話は一切しない。これが栄光プライドか(実績は、前年よりもよくない)
・指導力と理念を併せ持った先生が揃っている
・伸び伸びとしながらも厳しい教育は今も昔も変わらない
・新校舎はもちろんかっこいいが、施設・設備で勝負するというよりも、「栄光らしさ」をより高める方向に設計されているように感じた。竣工が楽しみである。

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