洗足学園の情報

横須賀線武蔵小杉で乗り換え、溝の口駅から5分。鎌倉から1時間超の神奈川県の女子校。かつての「音楽の学校」というイメージを完全に払拭。品川女子ほどの斬新さはありませんが、「今を生きる」女生徒をしっかりとしたビジョンの中で育てる注目校。近ければ、もっと遠慮なくおすすめすることは間違いありません。

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■洗足学園の教育
・不易:謙愛の心を育む 社会に有為な女性を育てる
・流行:21世紀は女性の時代 加速するグローバル社会を生き抜く女性観に沿った教育を
・主体性を育む教育 知識偏重から知識の活用へ
・学際的な考え方 高校時代の足跡を語れるように

■学力形成について
・65分授業5日、学校6日制
・土曜日は行事や総合学習、OG補修などにあてる
・コース別カリキュラムから同一カリキュラムへ
・文系/理系の分離も将来的にはなくしたい

■進学実績について
・国公立80名 5教科を伸ばすカリキュラムが功を奏している
・約半数が国公立志望 女子校としては相当高い

■雑感
・目指すところ、狙いに合わせて、カリキュラムや制度を随時変更
・先生が子供達に迎合せず、今を生きる子供たちを大切にしている。「頭の固い大人=先生」というイメージがない
・もっと近ければ…

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公文国際学園の情報

大船駅からバスで10分、小雀の丘の豊かな緑に囲まれた立地の公文国際学園。グローバルブームの昨今、当然のごとくSGHに指定された公文国際はグローバルを標榜するすべての中学高校の先駆者です。再び表舞台にー。公文国際学園の復活をレポートします。

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■公文国際学園の教育
・自ら学び、考え、判断し、行動する
・公文の教育を支える三本柱「学校」「寮」「公文式」
・異質の他者との交流
・スーパーグローバルハイスクール

■進学実績
・東大4人 京大4人
・早慶上智155名
→公文国際としては、良くも悪くもない数字。

■入試制度変更
・2月1日 一科目入試廃止
・入試機会は従来の3回から2回へ

■雑感
・全員必須だった期間限定での寮生活が、希望制に。学費に配慮。
・新時代を生き抜く子供を育てられる
・いろんな意味で自由かつ多様性豊か。適正を見極めて受験を考えたい。

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日本大学藤沢中学校の情報

藤沢駅から小田急で3駅。日本大学生物資源科学部に隣接する日大藤沢。ピンク色ユニフォームの高校サッカー部が全国大会3位となり、全国区に。特進科が整備され、「大学受験をする附属校」を追求。ひとたび学校を訪れると気に入ってしまう学校の一つ。少しでも興味がある方は一度行ってみることをお勧めします。

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■学校方針
基礎学力の向上
しつけ教育の徹底:礼儀正しい挨拶や乱れない身だしなみは品格が漂う
教科外活動の奨励:多彩な部活動と多数の強豪部の存在で盛り上がる

■中学一期生の卒業
・まずまずの実績
・高校で内進生だけの選抜クラスの設立

■フィールドワーク
・農業実習、畜産、機械実習、食品加工実習など
・他校にはない、独自の取り組み

■進学実績
・国公立早慶上智理科大GMARCHすべて伸長 ・今後も伸びる

■雑感
・広い敷地。幅広い体験、学習のできる学校。
・しつけ教育はハイクオリティー
・若い先生も多く、活気がある

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青稜中学校の情報

横須賀線「西大井」の駅から徒歩10分(と書いてありますが、15分かかります)という立地の青稜中学。鎌倉から行けるもっとも近い都内の学校です。昨年度新校舎が完成し、設備面でも学習環境が整いました。ここ数年進学実績で躍進を続けている学校です。

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■学校方針
・メインストリームをしっかりと作り上げる
・青稜のメインストリームは早慶上智国公立ICU理科大に20%が進学するというものにしたい

■進学実績
・内進生の奮闘が目立つ。
・早稲田44名は過去最高
・国公立や医学部への進学実績も増えている

■雑感
・希望制、指名制の補習および講習が充実
・カリキュラムの見直しも功を奏している
・校長先生のリーダーシップと学校の指針がマッチしていて力強い
・明るい新校舎は洒脱で心地よい
・「グローバル」はやや物足りないか

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山手学院中学校の情報

港南台の丘にある自然に囲まれた神奈川有数の共学校、山手学院。「本当の自由は責任を伴う」を掲げ、縛りのない自由な校風は、時に評判を落とすことも。それでも生徒の可能性を信じる山手学院は、その校風を変えません。大幅なカリキュラム改革が行われてから6年目。いよいよ中高一貫の真価が問われます。来春の勝負をかけた大学受験を前に、開校50周年を前に、山手は今後も国際交流を軸に多彩な生徒を育てるという意図が感じられました。

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■三本の柱について
国際教育、教科教育、誠人教育

■国際交流について
・高校2年生の北米研修を軸に
・中3オーストラリアホームステイ
・中3高1で希望者にシンガポールイマージョンプログラムを開始
・模擬国連

■入試状況
・受験者は減少
・合格者のレベルは上がっている

■進学実績
・国公立伸び悩む
・早慶上智理科大は増加

■雑感
・山手らしさは、いい意味でも悪い意味でも継続
・国際交流の本気度はさすがパイオニア
・在校生、卒業生の満足度と周囲の評価とに差がある学校

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逗子開成中学校・高等学校の情報

すばるのお得意先、逗子開成。卒業生で現在逗子開成に在籍しているのは10名強。充実した学校生活を送る様子が、度々耳に入ってきます。海洋教育や厳しい進学指導が表に出ますが、ICTにも力を入れつつ、人間力を養う、人を大事にしてくれる学校です。

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■特徴について
・海洋人間学科という教科が立ち上がる 海洋教育を通して人間力を鍛える
・積極的なICTの導入
・生徒の自主性を重んじた行事運営

■教育目標について
・生徒の自主的な学習を促進
・アダプティラーニング
・インプットからアウトプットへ
・体験学習の強化

■進学状況
・東大合格者数が減るも医学部合格者数は大幅増

■2016年度入試について
・すべてネット出願へ(書類での受付はなし)

■雑感
・広い視野での教育を意識している
・進学校でありながら入試一辺倒にはならい
・人間力の育成
・東大合格者数ばかりが注目されるのが悩み

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横浜雙葉中学高等学校の情報

横浜女子御三家の一つ、由緒ある伝統校、横浜雙葉です。
山手の丘に綺麗な校舎。変わりゆく世の中・教育界の中で、教育の本質を貫き、革新よりも子供達の生き生きと学ぶ姿を求めた「保全」というスタイルを続けていく学校です。

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■学習指導について
・小学校で学んだ基礎概念を中学高校で発展活用
・きめ細やかな対応(補習や小テスト、充実した教材、学習習慣の徹底など)
・問いを自ら立て、そのしくみを知り、解決していく方法を学ぶ

■グローバル教育について
・修学旅行で全員が海外に行くということはしていない
・伝統ある確かな英語教育(少人数・習熟度別クラス、外国人講師による英語会話クラス)

■進学状況
・一年間に30名前後が国公立(6人に1人)安定した進学実績。

■2016年度入試について
・ネットでの合格発表を解禁(これまでは頑なに掲示発表)
・算数の問題傾向が一部変更に
・受験番号は抽選 早く行っても意味はない
・ネット出願は「なし」
・面接は「出会いの場」 選考ではない

■雑感
・硬派な学校である。地に足がついている。時代の流れをしっかりと見極めようとする姿勢に好感。
・一部のリーダーのための教育にはしない。「雙葉生のため」の教育をこれからも追求していくという校長の言葉。
・斬新性や先進性はないが、校長先生の話を聞いて、広報部長の話を聞いて、「ここなら」と思った方はぜひ受験を。

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品川女子学院の情報

漆紫穂子校長率いる時代の最先端を行く女子中高一貫校。
社会で活躍する女性、グローバルリーダーとしての女性を育てるなら品女へ。

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■品女の教育
・創立90周年。
・未来から逆算して進路を決める。18歳で有名大学に進むことが正しいわけではない。
・未来に必要な力。「志、使命感」「問題解決力、共感力」「コミュニケーション能力、プレゼン力、ITスキル」
・思考方法の習得 デザインシンキング、brainstorming、ファシリテーション
・正解を出すのではなく、最適解を創り上げる

■入試制度の変更(第三回入試の変更)
 知識量だけでなく表現力を測るテスト
 4科目表現力総合型 教科横断型
 試験Ⅰ 60分120点満点 試験Ⅱ 50分40点満点
 サンプル問題は後日web上に掲載

■雑感
・攻める品女は変わらない
・スーパーグローバルハイスクール指定
・漆校長のプレゼンは相変わらず胸に響く
・2020年度の大学入試に向けて私学で真っ先に入試内容の変更

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横浜女学院の情報

山手の丘にある伝統ある女学校、横浜女学院。
横浜女子御三家に囲まれながらもしっかりとした色を出して学校運営がなされています。
長年、横浜女学院の顔であった平間先生がついに校長に。
飛躍が期待されます

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■スーパーグローバルハイスクールアソシエイト校認定
・国から補助金は出ないが、研究開発のサポートを受けられる
・SGHは単に英語や外国への意識が高い学校というだけではない
・グローバルで活躍でき、視野角の広い価値観・世界観を持った子供を育てる学校
・横浜女学院としては、ESD(持続可能な開発のための教育)を軸にする 
   開発を何のためにするのか、というのを考える教育
   自分たちが為している行動が正しいのかを考える、判断する教育

■建学の精神について
・「愛と誠」の教育 感謝・信頼・希望
  時代に応じて変わってはいけないものと変わらなくてはいけないもの
  愛とは、自己肯定感の中にある生きがいであり、誠とは、正しい判断をする力である
  自分を愛するように隣人を愛しなさい

■雑感
・横女といえば英語ですが、英語教育の更なる進化が期待できます。
・活発さもありながら、キリスト教の敬虔さもあります。
・先生たちは優しく穏やかで、若さを感じます。
・「隣人愛」を感じる学校です。人と人のつながりを大切にしています。

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捜真女学校の情報

ライバル校の大きな変革などで苦しむ伝統校
入試制度の変更(S試験の導入)や制服のリニューアルで巻き返しを狙います

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■あたたかみのある学校
一人一人を大切にしてくれます
卒業生が何度でも戻りたがる学校です
先生方をはじめ生徒も柔らかな雰囲気を作り出しています

■入試制度について
S入試は今のところ成功。賛否両論あるのは知っているが変える予定はない
昨年よりも人数は集まった

■制服について
2015秋から準制服が変わります
上品で高級感のある現代的デザインです(割と地味ですが洒脱だと感じました)

■雑感
・あったかさ、アットホーム、おだやか
・大学入試改革への対応については、公立よりは圧倒的にいいだろうし、一人一人の長所を
見て伸ばしてくれる捜真のような学校は新制度にも強いのではないか。
・行く前より行った後の方が明らかに印象がよくなる学校
 キリスト教に抵抗がなく、女子校で面倒見が良い学校を考えている方は是非ご検討ください。

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