捜真女学校の情報

ライバル校の大きな変革などで苦しむ伝統校
入試制度の変更(S試験の導入)や制服のリニューアルで巻き返しを狙います

捜真女学校の公式HPはこちら

■あたたかみのある学校
一人一人を大切にしてくれます
卒業生が何度でも戻りたがる学校です
先生方をはじめ生徒も柔らかな雰囲気を作り出しています

■入試制度について
S入試は今のところ成功。賛否両論あるのは知っているが変える予定はない
昨年よりも人数は集まった

■制服について
2015秋から準制服が変わります
上品で高級感のある現代的デザインです(割と地味ですが洒脱だと感じました)

■雑感
・あったかさ、アットホーム、おだやか
・大学入試改革への対応については、公立よりは圧倒的にいいだろうし、一人一人の長所を
見て伸ばしてくれる捜真のような学校は新制度にも強いのではないか。
・行く前より行った後の方が明らかに印象がよくなる学校
 キリスト教に抵抗がなく、女子校で面倒見が良い学校を考えている方は是非ご検討ください。

さらなる詳細についてご興味がある方は、レポートをご覧ください

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法政第二中学高等学校の情報

新校舎設立、共学化など話題沸騰の法政第二。
説明会で得た情報をお伝えします。

法政第二中学高等学校の公式HPはこちら

■2016年度より共学化
校舎の全面改築に伴って共学化に踏み切る
30年50年先を見据えた時に共学化が自然だろうという判断
今まで大切にしてきた教育理念を守るため

■カリキュラムについて
中学入試で入った生徒については、英数国など一部の科目で高校の先取りを行うが、高校から入学してくる生徒とも
混ざった状態で高1のクラスはつくられるため、高校に入ってまた一から学習をし直す予定とのこと。

■施設について
素晴らしいの一言。部活動をするのにも学習をするのにも学校生活を営むにも最高の環境。

■雑感
カリキュラムに関しては中高一貫生にはもったいなさが残ります。
混ざることの意味も大きいですが、一貫校の魅力をどう出していくかが今後の注目点です。
共学になっても、法政第二らしさは残ると思われます。
初年度の女子の入学については、不安もありますが、プラス面が多いのではないかと思います。

さらなる詳細についてご興味がある方は、レポートをご覧ください

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青山学院横浜英和中学高等学校の情報

一気に季節は進み、コートを羽織る日が増えてきました。受験生は勝負の冬休みを前に少しずつ緊張感が教室に漂い始めています。 この日は、青山学院との提携で注目される横浜英和女学院を訪問してきました。 注目の提携内容についてレポートしたいと思います。

■概要
・法人は変わらない。横浜英和学院と青山学院。
・独立している。あくまで系属校。
・校名は「青山学院横浜英和中学高等学校」正式決定
・2018年度入学生から共学化(現在の小学3年生)
・英和の伝統「学校給食」は続ける
・青山学院への進学
→2016年度入学者(現在5年生)70%以上が進学できる教育を行う
→2015年度入学者(現在6年生)60%が進学できる教育を行う

■雑感
今回の提携については、昨年の10月10日に青山学院大学の方からアプローチがあったそうです。青山学院大学はプロテスタント系のキリスト教メソジズム教育をベースに建学された学院でしたが、近年、創立の精神が日に日に薄れていくことを危惧しているとのこと。中高一貫校でキリスト教の考え方、精神を得心している子どもに入学してほしいという想いから横浜英和女学院との提携に踏み切ったそうです。同じように提携を結んでいる横須賀学院はおよそ30%と謳っておりますので、比べ物にならない確率ですね…
華やかさを控えたやや落ち着いた印象があった横浜英和ですが、あまりにも大きな転機を迎え、校風もドラスティックに変化していきそうです。パンフレットの色調やエッセンスも様変わりし、新校舎も昨年出来上がったばかり。場所の問題は多少ありますが、丘の上が明るくなったように感じます。生まれ変わった青山学院横浜英和として、これからどう色を出していくのでしょうか、注目して見ていきたいと思います。
写真は、英和名物険しい階段と昨年建立の校舎新棟です。写真にセンスがなくスミマセン。。。

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