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学校情報2016

横浜雙葉の情報2016

2016.05.17

カトリックの伝統校、横浜女子御三家の一つ横浜雙葉中学校。異国情緒あふれる山手の丘には、JR石川町駅と便利になったみなとみらい線の元町・中華街駅が最寄り。時代の潮流に流されずに、目の前にいる子どもたちが幸せに今を過ごせて、豊かな将来を手に入れるために学校が何をできるかを考えている学校です。先生方は皆あたたかく、生徒はまじめな子が多い横浜雙葉中学校についてレポートします。

横浜雙葉の公式HPはこちら

■2017年度入試変更点について
・日程変更なし
・募集定員を90→100に変更。間口を広げる
・中1クラスを4クラスから5クラスに増やす
・昨年同様、ネットでの合格発表

■横浜雙葉について
・1900年創業 115年の伝統
・規律ある校風「徳においては純真に 義務においては堅実に」
・変わらないものと変えていくものをしっかりと見据えていく
・在校生と保護者に入ってよかったと思われる雙葉をこれからも

■カリキュラムと進学状況について
・総合学習がそのままアクティブラーニング
・補習や発展学習などに対するフォローも充実
・理系が半分。女子校としては多い
・国公立大学への合格者は増えている

■進路状況( )内は昨年度
・東大4(3) 一橋3(1) 東京外語6(4) 東工大2(2)
・早稲田49(35) 慶応46(39) 上智35(34) 立教61(26) 明治43(29)

■雑感
・相変わらず理念がはっきりしていて、周囲に流されない強い信念がある。あくまで子どもたちの「人」を大切にする。
・グローバルブームや教育改革の動きに左右されない、自分に誇りを持った子どもたちを育てたい、という想いが伝わる。
・大学進学実績を必要以上に誇ることもない。もちろん、恥じることのない実績。
・運動会を締めくくる50年間踊り継がれてきた「田毎の月」という踊りは健在。「変わらぬ雙葉」の象徴。現代っ子にどこまで受け入れられるかは分からない。ただ、踊ってみるといいものらしく、保護者の感動は大きい。
・広報部長が代わり、発信力という点では、印象は変わるだろう。名物広報部長の後釜としてスタートを切った木村先生(男性)は、誠実さがある。期待したい。
・在校生の満足度も高く、面倒見の良さ、学校の軸のブレなさといった点で(もちろん進学実績も)、横浜雙葉の価値は変わらない。

さらなる詳細についてご興味がある方は、レポートをご覧ください。

関連リンク
2016年度大学進学実績
2017年度入試出題方針(4科目)
募集定員と中1クラス編成の変更について

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