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学校情報2016

山手学院高校の情報2016

2016.10.05

国際理解教育の先駆者であり、20年前は20人以上の交換留学生が通学し、留学生だけのクラスも存在していた山手学院。現在交換留学生はたったの1名となり、「英語の山手」「国際交流の山手」は、グローバル時代に飲み込まれつつあります。驚異的な進学実績を出した創立50周年の今年、第1期卒業生の大澤校長が示すこれからの方向性に注目です。

山手学院の公式ホームページはこちら

■山手学院について
・世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間の育成
・変えてはいけない部分(建学の精神、創設者の想い)
・変えていく部分(校章、校歌、制服のマイナーチェンジ)
・生徒が主役の学校
・育てる生徒像(自主自律、学習意欲旺盛、エネルギッシュ、チャレンジ、柔軟さ)
・総合体育館の建て替え

■入試について
・オープン入試のレベルが上がった
・併願基準は変更なし
・英検準二級以上に加点措置

■進路状況( )内は昨年度
・東大1(1) 北海道大8(4) 一橋3(0) 東工大7(2)
・早稲田149(113) 慶應62(37) 上智55(28)
・明治235(162) 青山133(87) 法政133(98)

■雑感
・圧巻の大学進学実績。大げさに誇ることもなく、謙虚な姿勢を貫く山手学院
・トップ公立の併願としての手ごろ感。併願基準を上げたことにより、湘南・翠嵐を志願する県内トップクラスの生徒がさらに集まる。自然とレベルが上がる仕組みが出来ているのは強い
・伸び続ける大学進学実績を支えるのが外進生。「国公立、早慶上理に受かる学校」はもはや大言壮語ではない
・通っている生徒・保護者の満足感は高い。日大藤沢といい山手といい、併願校でありながら、生徒の満足を高められるのは素晴らしいことだ
・学校の特色や強みが今、何も見えてこない。「自由である」という校風を売りにするのではなく、何か特色ある教育を掲げたい
・多彩な海外研修や中期留学制度などの説明は魅力的。しかし、その成果というところでの報告がなく、次にどうつながったのかが見えてこない
・海外大学への進学や外資系企業への勤務など、数多の卒業生がグローバルに活躍している具体的な姿を示してほしい

さらなる詳細についてご興味がある方は、レポートをご覧ください。

他の併願校との比較はこちらの記事(神奈川県 私立併願 おすすめ10校の実情と評判)をご覧ください。